「フォレスト・ガンプ/一期一会」の感想、キャスト、あらすじ紹介（ネタバレなし）　一人の男の人生を描く名作

　今回は、映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」のあらすじ、キャスト、評価、感想を紹介していきます。

　この映画はアカデミー賞を６部門も受賞したトム・ハンクス主演のヒューマンドラマ映画になっています。知能指数が周りよりも少し劣っているフォレスト・ガンプという一人の男の波乱万丈の人生を描く。

　監督は「バック・トゥ・ザ・フーチャー」のロバート・ゼメキス。

ドンログの評価　　　　　Movie: (4.5 / 5)

フォレスト・ガンプ/一期一会

• 制作年　１９９４年
• 監督　ロバート・ゼメキス
• 制作国　アメリカ
• 上映時間　１４２分
• ジャンル　ドラマ、恋愛

あらすじ

　フォレスト・ガンプは生まれつき周りよりも知能指数が少し劣っている男だった。しかし、他の誰よりもまっすぐで純粋な心を持った男だった。

　ある日、バス停のベンチに座っていたフォレストは、隣に座っていた黒人女性に自分の過去を話し始めた。自身の少年時代から今に至るまでのフォレストの生きた波乱万丈の人生を振り返っていく。

「フォレスト・ガンプ/一期一会」の他サイト評価・レビュー総評

Filmarks	(4.1 / 5)
映画.com	(4 / 5)
Yahoo! 映画	(4.2 / 5)

キャスト

トム・ハンクス　（フォレスト・ガンプ）

出演作品：キャスト・アウェイ、グリーン・マイル、プライベート・ライアン　など

ロビン・ライト　（ジェニー・カラン）

出演作品：プリンセス・ブライド・ストーリー、メッセージ・イン・ア・ボトル、ワンダーウーマン　など

ゲイリー・シニーズ　（ダン・テイラー）

出演作品：二十日鼠と人間、アポロ１３、身代金　など

感想　（ネタバレなし）

　　この作品を知っている人も多いと思いますが、一度も見ていないという人は絶対に見てほしいですし、見たという方はもう一度見てほしい作品ですね。

　　今の世界でフォレストほど純粋に人生を生きていくことはやっぱり可能には思えない。どこかで損をしてしまうと感じ、嘘をついたり、人を信じられなかったりするを思う。けれどこの作品を見ると少しだけでいいから今よりも人間らしく、周りの人を大切にして生きていき、自分の正しいと思っていることをちゃんと言えるように生きてみたいと思わせられると思う。

　周りよりも知能指数が劣っている、母子家庭という普通なら少し生きずらさを感じる環境にも関わらず、おかれた環境には何一つ不満を感じずに自分の正しいと思う選択をしていくフォレスト・ガンプの生き方に心動かされた。

　この作品は多くの高評価であふれてるが、低評価をしている人もたまに見かける。その内容は、この作品のフォレストの話を見ていて、さすがにうまくいきすぎという違和感を感じるというもの。確かにそういうことを感じる人には少しは共感するところはある。でも、そこを気にしなければとても素晴らしい作品に思えると思う。これから見るという人はただ純粋にフォレストの話を聞いてほしいと思う。

　行動をしないと今の状況は何も変わらないこと、人を信じること、約束は必ず守ること、自分を支えてくれている人を愛すること、そして愛する人がいるということは人生を良くも悪くも変えてくれるということ、などこの映画からはいろんなことを学び、思い出させられた。是非とも見てほしい作品です。

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